キーエンスに転職するには?【評判・年収・難易度・採用情報を解説】


このページでは、キーエンスに転職するために知っておきたい情報を元リクルートの転職エージェントがまとめています。年収や業績については、「会社HP」や「有価証券報告書」を参考にしています。

キーエンスの会社概要

会社名 株式会社キーエンス
会社HP https://www.keyence.co.jp/
設立 1974年5月27日
業種 電気機器
所在地 大阪府

キーエンスの基本情報

平均年収
2,088万円
※2017年度実績
平均年齢
35.9歳
※2017年度実績
平均勤続年数
12.2年
※2017年度実績
従業員数
2,253人
※2017年度実績

キーエンスの事業内容

キーエンスは、ファクトリー・オートメーション総合メーカーです。ファクトリー・オートメーションとは、工場の生産過程を自動化するシステムのことです。

自動車、半導体、電子・電気機器、通信、機械、化学、薬品、食品など、製造業のあらゆる分野において25万社以上と取引しており、さまざまな業界のものづくりの生産現場を支えています。

ファクトリー・オートメーションの例

キーエンスのファクトリー・オートメーションは、生産性向上(半導体・液晶業界)、工程改善(自動車業界)、自動化(電気・電子業界)、品質工場(食品・薬品業界)、安全性向上(金属・鉄鋼業界)、環境対策・省エネ(化学・プラント業界)など多分野に渡っています。

キーエンスの企業理念

  1. 「最小の資本と人で最大の付加価値をあげる」:最小限の経営資源でアウトプットを最大化するということが、キーエンスの考える経営の原点です。そのため、世の中にないものを「商品開発」し、圧倒的な「コンサルティングセールス」でお客様にできる限りの付加価値を提供するということを常に意識しています。
  2. 「目的意識」を持って主体的に行動する:「その仕事は何のために行っているのか。どんな価値を生み出すのか」つまり仕事の目的を自問自答することを大切にしています。目的=ゴールのビジョンを明確にイメージすることが、成果の最大化のためには不可欠です。
  3. 「市場原理・経済原則」で考える:原理・原則で考えるということは、ものごとを論理的に検討することにつながるので、人によって判断がぶれにくいという利点があります。この判断基準を共有できているからこそ、若い人に積極的に仕事を任せることが可能となり、その結果、社員一人ひとりが責任感をもって意欲的に取り組む実りのある風土を実現しています。

出典:キーエンス公式HP

キーエンスの業績

キーエンスの売上高

11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年
1,848 1,993 2,178 2,650 3,340 3,793 4,127 5,268

※単位:億円

キーエンスの営業利益

11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年
866 911 992 1,307 1,757 2,013 2,189 2,929

※単位:億円

キーエンスの平均年収

キーエンス 平均年収
年度 平均年収 平均年齢 平均勤続年数 従業員
2017年 2,088万円 35.9歳 12.2年 2,253人
2016年 1,862万円 36.1歳 12.4年 2,121人
2015年 1,756万円 35.3歳 11.7年 2,160人
2014年 1,777万円 36.1歳 12.4年 2,013人
2013年 1,688万円 35.3歳 11.7年 2,063人
2012年 1,649万円 35.6歳 11.8年 1,988人

関連:各年収の手取り額と生活レベル

キーエンスの採用情報

募集職種

開発職種

  1. 自社商品のソフトウェア開発
  2. 構造/筐体/機構/光学設計
  3. 回路設計/システム設計
  4. プロダクトデザイン

技術職種

  1. 社内SE(SAPエンジニア/ABAP開発)
  2. 社内SE(AS400)
  3. 社内SE(ITインフラ運用領域)
  4. 社内SE(データ基盤/クラウド導入)
  5. 社内SE(基幹システム領域)
  6. データサイエンティスト

事務職種

  1. 知的財産(特許エンジニア)
  2. 特許調査専門職(サーチャー)
  3. 資材購買(調達バイヤー)
  4. 国際物流管理(グローバルロジスティクス)
  5. 経理
  6. データ集計・分析担当(BIツールを用いた分析のスペシャリスト)
  7. 営業事務
募集職種について

キーエンスの中途採用は、募集職種が多いです。大きく「開発」「技術」「事務」に分けることができ、前者の2つは理系職種、後者は文系職種と考えるとわかりやすいです。

仕事内容

仕事内容は各職種によって大きく異なります。ここでは、「ソフトウェア関連(開発)」「プロダクトデザイン」「データサイエンティスト」を例にご紹介します。

ソフトウェア関連(開発)

【商品開発グループ】
開発プロジェクトチームの一員として、自社商品のソフトウェア開発を行います。内製、外部ベンダーと協業、外部委託など状況に応じて様々な体制で開発を行っていきます。

出典:キーエンス採用HP

プロダクトデザイン

【デザイングループ】
当社の製品デザインをお任せします。
・機器の筐体のデザイン
・ソフトのグラフィック的なUIデザイン
デザイナーは、各事業部から依頼を受け、企画・仕様決めから議論を重ねます。BtoB製品で、長期に渡り様々な現場で使用されますので、使い勝手や機能性を重視したデザインが求められます。

出典:キーエンス採用HP

データサイエンティスト

【販促推進グループ】
全社に影響を及ぼす事業・営業戦略に繋がる重要なポジションの採用です。

・キーエンスが積み上げてきたビックデータを分析し、全社の事業戦略を立案、施策化していくプロジェクトで、ビッグデータ活用のためのあるべき姿を考え、創り上げていく役割を担っていただきます。

・産業界で注目の高い「IOT」「AI」「クラウド」「分散処理」などの技術開発に取り組むことができ、技術のスキルを磨けます。

出典:キーエンス採用HP

応募資格

多くの職種で特別なスキル・経験を問わないようです。ただし、高卒や短大卒は応募できないのでご注意ください。

キーエンスの評判・口コミ

キーエンスに関する評判・口コミで多いのが下記の3つです。

  1. キーエンスは激務?
  2. キーエンスはなぜ高年収?
  3. キーエンスの営業はきつい?

①キーエンスは激務?

「キーエンスは非常に激務」という情報が多いですが、実際どうなのでしょうか。キーエンスの残業時間は月40〜70時間程度となっており、確かに残業が多く激務です。

一方で、「21時30分以降の残業禁止・接待禁止」「年間休日126日」など、働き方改革が進んでいます。平日はしっかりと働き、休日はしっかりと休む。このようなメリハリのある働き方をしたい方には合っているかもしれません。

②キーエンスはなぜ高年収?

キーエンスが高年収の理由は、大きく3つあります。

  1. 利益率が高い
  2. 営業利益の10%がボーナス(賞与)
  3. 残業代が多くなる

利益率が高い

キーエンスは、メーカーでありながら、工場を所有していません。製造や組み立てなどは外注しており、設備投資がほとんどありません。(ファブレス経営)そのため、原価を抑えることができ、利益率が高いのです。

営業利益の10%がボーナス(賞与)

キーエンスは、営業利益の10%を従業員にボーナスとして還元しています。そのため、会社が儲かれば儲かるほど、社員の給料が上がっていく仕組みなのです。

残業代が多い

先述したように、キーエンスは残業が多い会社です。残業代は基本給を時給換算し、それに25%割増した額となり、残業代だけでも月数十万円を超えます。給料のうち残業代が占める割合が多くなり、結果的に高年収となるのです。

③キーエンスの営業はきつい?

キーエンスの営業は他社と比較してもきついと言われています。キーエンスの営業は、週3日が外回り、週2日が内勤(主にテレアポ)というスタイルを取っている方が多いです。

特に、テレアポは、1日約100件ほど架電をする必要があり、架電数はカウントされているので、それがきつくて辞められる方もいらっしゃいます。

言い方を替えれば、それだけストイックな環境で自分を成長させることができます。キーエンスへの転職を考えている方は、覚悟を持って臨みましょう。

キーエンスの転職難易度

キーエンスの転職難易度は、職種によって異なりますが、総じて高いです。中途採用の場合、専門職種が多いですが、突発的に営業系の人気職種の求人が発生します。

そのため、あらかじめ転職サイトや転職エージェントに登録しておき、キーエンスの希望求人が発生した際に、すぐに応募できるように、あらかじめ準備しておくことが重要です。

キーエンスは、年収が高いことで有名で、経験・スキルが高いエリート層が集まる人気企業です。中途採用の求人が発生したら、すぐに応募者が集まり締め切ってしまうので、フットワーク軽くすぐに応募できる準備をしないと内定を獲得することは難しいでしょう。

どんなヒトが働いているの?

キーエンスでは、多種多様な人材が在籍しています。職種が事務系や営業系、技術系、IT系、専門系などに分かれているので、いろいろなタイプの人と繋がることができます。(特に、営業は体育会系の方が多く、バリバリ仕事をされている方が多い)

毎年、大量に中途採用を行っていますが、過去5年間(2013〜2017年度)の離職率は2〜4%台とのことです。

キーエンスへの転職を考えている方におすすめの転職サービス

キーエンスへの転職を考えている方はもちろん、年収アップを目指している方におすすめの転職サービスを元リクルートの転職エージェントが厳選しました。

1位:JACリクルートメント
2位:リクルートエージェント
3位:ビズリーチ

第1位:JACリクルートメント

JACリクルートメントとは

JACリクルートメントは、ミドル・ハイクラス向けの転職エージェントサービスです。人材紹介事業においては、リクルート、dodaに次いで国内第3位の売上高を誇っています。高年収求人をメインに扱っているため、年収500万円以上の方から支持されており、年々規模が拡大しています。

対応地域 全国
探せる職種 サービス、商社/流通/外食、消費財、建設/不動産、金融、クリエイティブ/マーケティング、運輸/物流/倉庫、IT・通信、コンサルティング/シンクタンク/法律・会計、電気/電子/半導体、機械/自動車、化学、金属/素材/エネルギー、メディカル・バイオ、医療/介護/福祉、その他
求人数 1万5,000件以上
特徴 ・高年収求人が多い
・ハイキャリア転職実績No.1
・グローバル転職に強い(外資系企業との取引実績4,000件)
・一気通貫型のコンサルティング体制
・人材紹介において国内第3位
・業界・職種に特化したコンサルタントが約650名在籍

第2位:リクルートエージェント

リクルートエージェントとは

リクルートエージェントは、人材最大手のリクルートキャリアが運営している「転職支援実績No.1の転職エージェント」です。求人数、キャリアアドバイザーの質、サポート体制、どれをとってもトップクラスです。

対応地域 全国
探せる職種 営業・販売・カスタマーサービス、企画・マーケティング・経営、管理・事務、物流・購買・貿易・店舗開発、コンサルタント、金融専門職、不動産専門職、クリエイティブ、SE・IT・エンジニア、エンジニア(設計・生産技術・品質管理)、建築・土木・化粧品、その他(講師・調理師・介護など)
求人数 約24万件(2018年11月現在)
特徴 ・転職支援実績No.1
・圧倒的な求人数
・経験豊富なキャリアアドバイザー
・条件交渉に強いリクルーティングアドバイザー

・転職者の60%以上が年収アップ
・全国に拠点があり、相談がしやすい

第3位:ビズリーチ

ビズリーチとは

ビズリーチは、リクナビNEXTやdodaなどの総合転職サイトとは異なり「ハイクラス向けの会員制転職サイト」です。高年収求人をメインに扱っているので、年収500〜1000万円の方に非常におすすめです。

対応地域 全国
探せる職種 経営、管理、マーケティング、営業、コンサルタント、 ITコンサルタント、専門職 、IT・インターネット、ゲーム、電気・電子、半導体、機械、化学・化粧品・食品、金融、メディカル、建設・不動産
求人数 多い
特徴 ・質の高い情報(求人情報含む)が受け取れる
・管理職や外資系などの年収レンジが高い求人が多数
・スカウト機能充実
・ヘッドハンターを検索&相談ができる

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