年代別の転職ポイント【20代、30代、40代、50代、60代で知っておくべきこと】


転職において、年齢は大きな「ものさし」です。採用担当者は、年齢によって評価するポイントを変えています。年齢の違いによって、どのような部分が評価されるのかを知っておくことで、対策が立てやすくなります。

このページでは、「年代別の求められる能力」「年代別の評価ポイント」「年代別の転職ポイント」を解説していますので、ぜひ御覧ください。

会社員は、どのような指標で評価されるか

会社員は、仕事をする上で主に4つの指標で評価されています。「ポテンシャル」「スタンス」「ポータブルスキル」「テクニカルスキル」です。

年齢が上がっていくにつれて、評価軸は変化していきます。例えば、40歳の会社員の場合、「ポテンシャル」は大きな評価対象になりません。「ポテンシャル」は、主に20代の若手社員の評価軸となります。

【4つの評価軸】

  1. ポテンシャル:基礎学力
  2. スタンス:仕事に対する価値観
  3. ポータブルスキル:汎用性が効くスキル(プレゼン力やマネジメント力など)
  4. テクニカルスキル:特定分野に秀でたスキル(専門知識やスキルなど)

採用担当は何を評価するのか?(年代別)

「年齢が上がっていくにつれて、評価軸は変化していきます」と述べました。では、どのように変化していくのでしょうか?

20代は、スキルや経験が十分に備わっていないため、「ポテンシャル」や「スタンス」を評価対象とします。30代になると、「ポテンシャル」や「スタンス」はすでに備わっているものとして判断されます。つまり、ポテンシャルとスタンスは評価対象にならないのです。その分「ポータブルスキル」と「テクニカルスキル」の比重が重くなり、50代を超えると「テクニカルスキル」が重視されます。

【変化する評価軸】

  • 20代:ポテンシャルとスタンス
  • 30代:ポータブルスキルとテクニカルスキル
  • 40代:ポータブルスキルとテクニカルスキル
  • 50代:テクニカルスキル
  • 60代:テクニカルスキル

20代の転職のポイント

仕事に対する考え方を整理する

企業は、20代に対して、即戦力としてすぐに活躍して欲しいとは考えていません。職場環境に慣れて、徐々に活躍の幅を広げていくことを期待しています。つまり、長期的に育成することを想定しているのです。

そのため、今持っているスキルや経験をアピールするというよりは、「仕事に対する考え方やキャリアビジョン」をアピールするのが良いです。「どのように企業に貢献していきたいのか」や「10年後どのような職務を果たしたいのか」を考えておきましょう。

すぐに辞めてしまわないか?

勤続年数が3年以上であれば、問題はありませんが、1〜2年での転職になると、企業は「すぐに辞めてしまわないか?」を懸念します。企業の懸念を払拭するのはもちろんですが、まずは自分の中で本当に行きたい会社を見極めるのが重要です。

キャリアビジョンを整理して、どのような会社が自分には合っているのかをじっくり考えるようにしましょう。

30代の転職のポイント

どのような成果を残してきたか?

30代の転職では「ポータブルスキル」や「テクニカルスキル」が重視されます。「前職で何を成し遂げてきのか?」をもとにそれらのスキルが評価されます。

自分の言葉で、どのような成果を残してきたのかをアピールできるようになりましょう。

ライフステージの変化を意識する

30代は、ライフステージが大きく変化する年代です。家族を持ちの方やこれから結婚を考えている方は、独りよがりな転職はリスクを伴います。今後のライフステージの変化を想定した企業選びが重要です。

これまで福利厚生を転職先の条件に入れていなかった方も、「転勤の有無」や「扶養手当」「子供支援」などは、チェックしておきましょう。

40代の転職のポイント

あなたのテクニカルスキルはなんですか?

40代になると、レベルの高い「ポータブルスキル」と「テクニカルスキル」が重視されます。「◯◯業界の経験10年以上」や「◯◯人以上のマネジメント経験」などです。

40代では、プレイヤークラスの求人よりも、マネジメントやリーダー層の求人が増えるため、「ポータブルスキル」と「テクニカルスキル」をいかにアピールするかが重要になります。

特に、40代からは「テクニカルスキル」の重要性が増します。「あなたのテクニカルスキル(専門知識や専門すスキル)はなんですか?」この質問に自信を持って回答できるようになることが望ましいです。ここが差別化ポイントでもあります。

50代、60代の転職のポイント

テクニカルスキルは必須

50代、60代になると、「テクニカルスキル」が必須です。これまで培ってきた「テクニカルスキル」を使い、マネジメントや部下への教育などを担当することが多くなります。

今までの経験やスキルを下に伝承する役割を担うため、「テクニカルスキル」をいかに効果的にアピールするかが転職のポイントになります。

自分の強みがわからない方は、自己分析ツールがおすすめです

自分の強みやアピールポイントがわからない方は、自己分析をしてみましょう。自己分析は下記の流れで行うことができますが、初めてやる方や久しぶりにやる方にとっては、あまりピンと来ないかもしれません。

【自己分析の流れ】

  1. 過去を振り返る
  2. 成功体験や失敗体験を整理する
  3. Will(やりたいこと)を知る
  4. Can(できること)を知る
  5. Must(やるべきこと)を知る

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