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仮想通貨(暗号通貨)の取引所選びは非常に重要ですが、仮想通貨を初めて購入される方はどの取引所を使えばいいか悩みますよね。私も初めて仮想通貨を購入する際に悩んだのを覚えています。

このページでは、仮想通貨歴2年の私が「①安全性、②手数料、③取扱通貨数」3つの指標からおすすめの仮想通貨取引所をご紹介します。

※マウントゴックス事件やビットフィネックス事件、コインチェックのNEM事件などの被害者にならないように取引所は慎重に選びましょう。

初心者におすすめの取引所

初めて仮想通貨を購入される方に、まずおすすめしているのが7つの取引所です。これら7つに登録しておけば、ほとんどの仮想通貨を購入することができます。なかでも国内の仮想通貨取引所であるQUOINEX、bitFlyer、Zaifは、登録しておいて損はないと思います。

Binanceのみ、海外の取引所ですが、取扱通貨数が非常に多いためランクインしています。草コインの購入を考えている方にとっては、必須の仮想通貨取引所と言えます。

安全性手数料取扱通貨数
QUOINEX
bitFlyer
Zaif
GMOコイン
DMM Bitcoin
bitbank
Binance

第1位 Quoinex(コインエクスチェンジ)

QUOINEX(コインエクスチェンジ)は、日本に本社を構え、年間120億ドル以上の取引が行われているアジア最大級の仮想通貨取引所です。日本での知名度は高くありませんが、シンガポールやベトナムにも拠点を構えており、アジアでのプレゼンスは非常に高いです。

2017年には、日本で初となる金融庁の認可を得ており、安全性、信頼性が高い取引所です。CoincheckのNEM事件以来、仮想通貨のセキュリティに対する重要性が高まりました。今まではユーザービリティが良い取引所が選ばれる傾向にありましたが、セキュリティに対する関心度が高まったことにより、現在ではQUOINEXのようなセキュリティの高い取引所に注目が集まっています。

運営会社
QUOINE株式会社
代表取締役
柏森 加里矢
設立
2014年11月
取扱通貨BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、LTC(ライトコイン)、EHC(イーサリアム・クラシック)、QASH(キャッシュ)
おすすめ度

Quoinexの特徴

① セキュリティが厳重

Quoinexは、取引所内の仮想通貨を100%コールドウォレット※1で管理しています。また、マルチシグ※2対応もしており、セキュリティは世界的に見ても高い取引所です。

コインチェックのNEM事件では、コールドウォレットではなくホットウォレット※3で管理していたためにNEMが盗難されてしまったと言われています。

※1 コールドウォレットとは、インターネットから切り離されたウォレットのこと(インターネットから切り離されることにより、不正アクセスされることがなくなりセキュリティが強化される)
※2 マルチシグとは、複数の秘密鍵で仮想通貨を管理すること
※3 ホットウォレットとは、インターネットに繋がっているウォレットのこと(インターネットに繋がっているため、いつでも入出金が可能だが、セキュリティは低下する)

② QASHの魅力

QUOINEXでは、「QASH」という通貨が取り扱われています。QASHとは、QUOINE社が発行している「金融サービスにおけるビットコイン」を目指している仮想通貨です。金融業界の企業がQASHを決済手段として利用することで、利便性、流動性をさらに高め、Fintech革命を起こすという理念のもと作られました。

QUOINE社が構想しているのは、世界中に点在する仮想通貨取引所を「LIQUID」と呼ばれる1つのプラットフォームにまとめ、仮想通貨の投資家やトークンの発行者、金融サービスの顧客がワンストップでサービスを享受することを可能にし、流動性を最大化することです。そのLIQUIDプラットフォーム上で、支払いや送金に使われるのがQASHです。

LIQUIDが実現されれば、世界に大きな金融革命を起こすことができ、それと同時にQUOINEXのユーザーも伸びていくと予想できます。

通貨単位QASH
最大供給量
1,000,000,000 QASH
初期レート
1QASH = 0.001 ETH
公開日2017年11月6日
公式サイトhttps://www.liquid.plus/

③ 通貨ペアが多い

QUOINEXは、取引できる通貨ペアが50種類を超えています。仮想通貨の取り扱いは、BTC、BCH、ETH、XRP、XEM、LTC、EHC、QASHの8種類ですが、日本円や米ドル、ユーロなどの法定通貨の取り扱いが多いです。

これは、通貨ペアを多くすることにより、金融の流動性を高めるというQUOINE社の考えに沿っており、世界展開を視野にいれているQUOINE社だからこその動きだと言えます。

Quionexの手数料

入出金手数料

入金手数料出金手数料
銀行振込クイック入金
無料無料無料

取引手数料

取引手数料ポジション料
現物取引レバレッジ取引レバレッジ取引
無料無料0.05%/日

第2位 bitFlyer(ビットフライヤー)


bitFlyer(ビットフライヤー)は、取引量、ユーザー数共に日本の取引所No.1です。2014年1月に設立され、リクルートや三菱UFJキャピタル、SBIインベストメントなどの会社から出資を受け、資金力、取引量ともに日本で最大級となっています。

運営会社
株式会社bitFlyer
代表取締役
加納 裕三
設立
2014年1月9日
取扱通貨BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、MONA(モナコイン)、LTC(ライトコイン)、LSK(リスク)
おすすめ度

bitFlyerの特徴

① 信頼性が高い

bitFlyerは、「資本金」「出資企業」「運営メンバー」の観点から信頼性が高いと判断できます。

資本金は約41億円

bitFlyerは、SBI investment、リクルートホールディングス、三菱UFJキャピタル、インキュベイトファンド、East Venturesなどの超有名企業からの出資を受け、資本金は41億円を超えています。潤沢な資本があることで、安定的に取引所の運営が行えます。

運営メンバー

bitFlyerの運営メンバーは、ゴールドマン・サックス証券の出身者が多く、非常に優秀なメンバーで構成されています。

■代表取締役:加納 裕三氏は、東京大学卒業、ゴールドマン・サックス証券出身

■CTO:小宮山 峰史氏は、早稲田大学卒業、ゴールドマン・サックス証券出身

■CFO:金光 碧氏は、一橋大学卒業、ゴールドマン・サックス証券出身

② 取引ツールの利便性

bitFlyerには、「bitFlyer Ligthtning(ビットフライヤーライトニング)」という取引ツールがあり、レバレッジ最大15倍でFXトレードを行うことができます。bitFlyer Lightningは完全マルチシグ※1対応で、80%以上のビットコインをコールドウォレット※2で管理しています。

※1 マルチシグとは、複数の秘密鍵で仮想通貨を管理すること
※2 コールドウォレットとは、インターネットから切り離されたウォレットのこと(インターネットから切り離されることにより、不正アクセスされることがなくなりセキュリティが強化される)

③ BTCの使い途が豊富

bitFlyerでは、ビットコインの使い途が豊富に用意されています。代表的なのが「アマゾンの商品券」です。

また「ビットコインを使う」以外にも「ビットコインをもらう」というサービスもあり、様々なキャンペーンでビットコインを得ることができます。

第3位 Zaif(ザイフ)

Zaif(ザイフ)は、テックビューロ株式会社が2015年に設立した仮想通貨取引所です。もともとテックビューロ社は、2014年7月にビットコインウォレットサービスを展開しており、その後2014年4月から運営されていたEtwingsという取引所を買収してリブランディングされたのがZaifです。

ちなみにテックビューロ社の代表である朝山貴生さんはNEMの”Director of NEM Japan”に就任されており、日本におけるNEMのマーケティングや普及活動の責任者としても活躍しています。

運営会社テックビューロ株式会社
代表取締役朝山 貴生
設立2014年6月16日
取扱通貨BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XEN(ネム)、MONA(モナコイン)、ECH(イーサリアム)、ZAIFトークン、XCP(カウンターパーティー)、BCY(ビットクリスタル)、SJCX(ストレージコインX)、FSCC(フィスココイン)、PEPECACH(ペペキャッシュ)、CICC(カイカコイン)、NCXC(ネクスコイン)、CMS(CMSトークン)
おすすめ度

Zaifの特徴

① 積立投資が可能

Zaifは、仮想通貨の積立投資が可能です。月々一定額を銀行口座から自動で引き落とし、仮想通貨を自動で購入できるのです。積立投資は、ドルコスト平均法という投資方法で行われます。ドルコスト平均法とは、毎月一定額分購入していくことで、高値で買うことを一定程度避けることが期待できる投資方法です。

【積立投資が可能な仮想通貨】

BTC(ビットコイン)、MONA(モナコイン)、XEM(ネム)、ETH(イーサリアム)

② 手数料はマイナス0.01%

Zaifでは、ビットコインを取引すると、取引手数料がマイナス0.01%なので、0.01%分のビットコインを得ることができます。期間限定でマイナス0.05%の場合もあります。

ユーザー獲得のための一時的なキャンペーンだと思われますが、非常にお得なキャンペーンです。

③ 取扱通貨が豊富

Zaifの取扱通貨は、国内の取引所にしては豊富です。(BTC、BCH、XEN、MONA、ECH、ZAIFトークン、XCP、BCY、SJCX、FSCC、PEPECACH、CICC、NCXC、CMS)

このうち、ZAIFトークン、XCP、BCY、SJCX、FSCC、PEPECACH、CICC、NCXC、CMSは、日本国内の取引所ではZaifでのみ購入可能となっています。

Zaifの手数料

第4位 GMOコイン

GMOコインは、仮想通貨の取引所ではなく販売所です。つまり、GMOコイン社が購入した仮想通貨を販売しもらえる場所です。詳しくは、「仮想通貨の販売所と取引所の違いついて」を参照ください。

GMOコインが設立された際には、「株式やFXの取引会社として有名なGMOがついに仮想通貨業界に参入してきた」と盛り上がりを見せる程、注目されています。

運営会社
GMOコイン株式会社
代表取締役
若松 剛史
設立
2016年10月
取扱通貨BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、
LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)
おすすめ度

GMOコインの特徴

① 購入画面がわかりやすい

GMOコインの購入画面は、初心者の方でもわかりやすい仕様になっています。購入金額を指定して、購入または売却をクリックするだけで取引ができます。仮想通貨の取引所ではなく、販売所だからこそのわかりやすさだと言えます。

② 万全なセキュリティ

GMOコインは、QUOINEXと同様にセキュリティが優れています。「2段階認証」はもちろんのこと、分別資産管理(預託された資産を分別して管理)、SSL認証、コールドウォレット、アカウントロック機能、マルチシグネチャーアドレスなど、誰もが安心して仮想通貨の取引ができるサービスを目指している姿勢がうかがえます。

③ レバレッジが最大25倍

GMOコインでは、国内の仮想通貨販売所では最大の25倍のレバレッジで取引を行うことができます。レバレッジは、5倍、10倍、25倍の3段階から選択が可能です。

1万円の元手で最大25万円の取引ができるということですが、ハイリスク・ハイリターンのため初心者の方にはレバレッジはおすすめはできません。

第5位 DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは、株式会社DMM Bitcoinによって設立された仮想通貨取引所です。2017年12月に金融庁の認可を得て、2018年1月11日から口座開設の申し込みスタートしました。

運営会社
株式会社DMM Bitcoin
代表取締役
田口 仁
設立
2016年11月7日
取扱通貨BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XEM(ネム)、ETH(イーサリアム)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、ETC(イーサリアムクラシック)
おすすめ度

第6位 bitbank(ビットバンク)

bitbankは、ビットバンク株式会社によって設立された仮想通貨取引所です。知名度は高くはありませんが、モナコインの取引高が世界1位など、ある程度のプレゼンスを保っているマイナー取引所です

運営会社
ビットバンク株式会社
代表取締役
廣末 紀之
設立
2014年5月
取扱通貨BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、MONA(モナコイン)
おすすめ度

第7位 Binance(バイナンス)

Binanceは、中国の仮想通貨取引所です。2017年7月にチャオ・チャンコン氏によって創業され、事業開始1ヶ月で世界の仮想通貨取引量トップ10に入り、約5ヶ月で世界一となりました。

運営会社Binance
代表取締役チャオ・チャンコン
設立2017年 7月
取扱通貨BTC(ビットコイン)、BNB(バイナンスコイン) 、 ETH(イーサリアム)、Amber(アンバー)、 LTC(ライトコイン) 、BAT(ベーシックアテンショントークン)、QTUM(クアンタム)、 Zcash(ジーキャッシュ)、 EOS(イオス)、 SUB(サブストラタム)、SNT(ステイタス)、  ETC(イーサリアムクラシック)、 BNT(バンコール)、MTL(メタル)、GAS(ガス)、NeoGas(ネオガス)、MTH(モニーサ)、BCC(ビットコインキャッシュ)、ENG(エニグマ)、 BTM(バイトム)、AST(エアスワップ)、USDT(テザー)、HCC(ヘルスケアチェーン)、 HSR(エイチシェア)、OAX(オープンエヌエックス)、DNT(ディストリクトゼロエックス)、 MCO(モナコ)、ICN(イコノミ)、 ZRX(ゼロエックス)、 OMG(オミセゴー)、WTC(ウォルトン)、LRC(ループリング)、 LLT(エルエルトークン)、YOYO(ヨーヨー)、RCN(リプとクレジットネットワーク)、STRAT(ストラティス)、SNGLS(シンギュラーディーティービー) 、KNC(カイバーネットワーク)、BQX(ビットクエンス)、ETHOS(イーソス)、SNM(ソン)、FUN(ファンフェア)TNB(タイムニューバンク)、EVX(エバレックス)
おすすめ度

Binanceの特徴

Binanceの特徴①:取り扱い通貨が多い

仮想通貨の取り扱い数は急速に増えており、現在では90を超える仮想通貨を取り扱ってます。(2017年12月現在)コインチェックやZaif、ビットフライヤーなどの国内の取引所では、10前後の仮想通貨しか取り扱いがありません。マイナーコインを狙った投資をする際には、Binanceのように多数の仮想通貨を扱っている取引所が有利になります。

Binanceの特徴②:注文処理速度が速い

Binanceでは、1秒間に140万件ものトランザクション(取引)を処理することができ、世界最速の取引が可能です。狙ったレートで売買できるのは、投資をする際に非常に重要な指標になります。

Binanceの特徴③:取引手数料が安い

Binanceは手数料が安く、取引手数料は一律0.1%!日本での取引手数料は2%程度なので、日本の取引所と比べて非常に安くなっています。また、BNB(バイナンスコイン)というトークン(仮想通貨)が独自に発行されており、BNBを取引手数料として利用すると手数料が50%オフになります。つまり、取引手数料0.05%で取引可能となります。

BTC(ビットコイン)の現物取引手数料を海外の取引所、Bittrex(ビットレックス)とPoloniex(ポロニエックス)と比較してみると下記の通りです。

 取引手数料送金手数料
Binance0.1%(0.05%)0.0005BTC
Bittrex約0.25%0.001BTC
Poloniex0.15~0.25%0.0001BTC

Binanceの特徴④:フォークコインの付与

Binanceの凄いところは、フォーク(分岐)コインが必ず付与される所です。フォークコイン付与の実績があり、付与されるタイミングも早く、確実にフォークコインを付与されたい方にはおすすめです。

※参照:ハードフォークとは?

【BTC(ビットコイン)のフォーク予定】

  • 2017年11月24日 ビットコインダイアモンド(Bitcoin Diamond)
  • 2017年12月1日 ビットコインプラチナ(Bitcoin Platinum)
  • 2017年12月中旬 ビットコインシルバー(Bitcoin Silver)
  • 2017年12月17日 スーパービットコイン(Super Bitcoin)
  • 2017年12月31日 ビットコインウラン(Bitcoin Uranium)
  • 2018年1月初旬 ビットコインキャッシュプラス(Bitcoin Cash Plus)

各取引所の手数料比較

取引所によって手数料は大きく異なります。各取引所の手数料を見てみましょう。総じて、GMOコインの手数料が無料となっています。手数料は取引所を選ぶ際に重要な要素ですが、フォークコインが付与されるか取り扱い通貨の数注文の処理速度などの要因も重要になります。

入出金手数料の比較

取引所クイック入金出金
Zaif実費350円~756円
Coincheck756円以上400円
bitFlyer324円216円~756円
GMOコイン0円0円

預入・払出手数料の比較表

取引所名預入払出
Zaif0円0.0001BTC以上で選択
Coincheck0円0.0005BTC
bitFlyer0円0.0004BTC
GMOコイン0円0円

現物取引手数料の比較

取引所名ビットコインアルトコイン
Zaif-0.05%~0.01%0%~0.3%
Coincheck0円0円
bitFlyer0.01%~0.15%0.20%
GMOコイン0円0円
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