仮想通貨Verge(バージ/XVG)とは?特徴と将来性を解説


Verge(バージ)とは?

Vergeは、「Tor(The Onion Router)」や「I2P(The Invisible Internet Project)」といったプライベートなデータを秘匿するサービス上に構築されたブロックチェーン技術を用いた仮想通貨です。簡単に言うと、トランザクション(取引履歴)を誰からも見えなくする、つまり匿名性が極めて強い通貨になります。

※ビットコインを代表する多くの仮想通貨は、すべてのトランザクションをブロックチェーン上に記録しているため、誰もがトランザクションの中身を見ることができます

通貨単位 Verge(XVG)
最大供給量 16,555,000,000 XVG
現在の供給量 13,409,472,280 XVG
公開日 2014年10月9日
公式サイト http://vergecurrency.com/

Verge(バージ)の特徴は4つ

Verge Japanが発表しているVergeの特徴は4つあります。

  • プライバシーの選択ができる
  • 決済スピードが超はやい
  • 幅広い送金手段を持っている
  • あらゆるOSに対応している

プライバシーの選択ができる

Vergeは、取引の「公開」「非公開」の切り替えが可能です。取引履歴を見られたくないときは「非公開」、取引の透明性が要求されるときは「公開」というように選択肢が用意されています。

「公開」「非公開」の選択を可能にしているのが「レイス・プロトコル」です。レイスプロトコルにより、Vergeブロックチェーン上に「公開台帳」「プライベート台帳」を備え、ユーザーにプライバシーの選択肢を与えているのです。

他の匿名通貨と何が違うのか?

匿名通貨には、Vergeの他にDASH(ダッシュコイン)、Zcash(ジーキャッシュ)などがあります。これらの通貨もユーザーの匿名性を優先しています。

しかし、DASHやZcashなどの仮想通貨は、ネットワーク上でのトランザクションを秘匿にしていますが、ユーザーのIPアドレス(ネットワーク上のアドレス)は記録されています。Vergeの場合は「Tor」と「I2P」の技術を用いてIPアドレスを公開せずユーザーのプライバシーを保護しています。(Monero(モネロ)もVergeに近い機能を備えています)

Tor(トーア)とは

Torとは、簡単に言うと通信およびその経路およびアクセス元の匿名化を行う仕組みです。通常のネットワークの場合「ユーザー→インターネット→サーバー」という仕組みですが、Torの場合「ユーザー→インターネット上の複数のTorサーバー→サーバー」という仕組みになっています。

つまり、ユーザーとサーバーの間に複数のTorサーバーを介在させることで、ネットワークの発信元と送信先を隠し、取引内容を秘匿しています。

Tor(トーア、英語: The Onion Router)とは、TCP/IPにおける接続経路の匿名化を実現するための規格、及びそのリファレンス実装であるソフトウェアの名称であり、P2P技術を利用したSOCKSプロキシとして動作する。Torという名称は、オリジナルのソフトウェア開発プロジェクトの名称である「The Onion Router」の頭文字を取ったものである。

Torのリファレンス実装は、WindowsやmacOS、Linux等の各種Unix系OSで動作する。Windows版では設定済みのTorとMozilla Firefoxをセットにし、USBメモリに入れての利用を想定したゼロインストールパッケージも用意されている。

Torは主として接続経路を匿名化するものであり、通信内容を秘匿するものではない。Torでは経路の中間に限り一応の暗号化を行っているが、経路の末端では暗号化が行われていない。通信内容の秘匿まで行う場合は、TLSなど(HTTPSやSMTP over SSLなど)を用いて、別途暗号化を行う必要がある。

出典:Wikipedia

I2Pとは

I2Pとは、Torと同じように、網目のように複数のノード(ブロックチェーンに接続するコンピュータ)を介して取引を行う技術です。(IPプロトコルの匿名性を向上させる技術)

I2P(The Invisible Internet Project: 「不可視インターネットプロジェクト」)とは、コンピュータネットワークによる通信の始点と終点を匿名化し、さらに端点間の通信内容も暗号化するという方法で匿名化されたネットワークを構成するソフトウェア、およびプロトコルの名称である。

I2Pにおける通信では端点は暗号化された識別子(公開鍵暗号の鍵ペアにもとづく)によってネットワーク上で一意に識別される。TCP/IPによる通信がホスト名(IPアドレス)とポート番号によって一意に識別される事と似ている。このI2Pの端点識別子からはIPアドレスを知る事ができないため、ネットワークの利用者、サービス提供者ともに匿名での通信が可能になっている。

I2Pは既存のTCP/IPネットワークの上にオーバレイされたネットワークとして機能する。I2PネットワークのAPIを直接使ったアプリケーションの開発が計画されているが、今のところ存在しない。かわりに、既存のアプリケーションをI2Pネットワークを通信路として利用できるようにするためのブリッジ(プロキシ)ソフトウェアI2PTunnelが提供されている。

出典:Wikipedia

決済スピードが速い

ビットコインをはじめ多くの仮想通貨が決済スピードの問題を抱えています。ビットコインの場合、ネットワークの混雑により、決済に数十分から数時間かかりますが、Vergeの場合、SPV(Simple Payment Verification)技術により、平均取引確認時間が約5秒に短縮されます。

実生活での利用シーンを考えると決済スピードが速ければ速いほど利便性は高まります。例えば、ECサイトで服を購入した場合、送金待ちの間に在庫切れが発生するかもしれません。決済スピードは仮想通貨取引において重要な要素なのです。

ビットコインのブロックチェーンは、世界中のユーザーの決済を大量に処理することには長けていません。世界中でビットコイン決済のユーザーが増えれば、その分決済スピードが落ちるのです。Vergeの場合、開発段階から決済スピードについての設計が施されており、今後もアップデートを繰り返すことが計画されています。

幅広い送金手段を持っている

Vergeは、TwitterやTelegram、Discordなどでも送金ができます。Vergeウォレットを使用し、メッセージアプリ上でつぶやくだけで送金ができたり、チップを贈ることが可能なのです。(モナコインやBitZenyと同様)

Vergeの送金方法(Twitter)

1.TwitterでVergeアドレスを発行

「@vergetips address」とツイートすると、Twitterアカウントに紐づけされたVergeアドレスがリプライで発行されます。

2.Vergeアドレスに送金

Binanceなどの取引所で購入したVergeをTwitter上で発行されたVergeアドレスに送金します。

3.残高の確認

「@vergetips balance」とツイートすると、残高が確認できます。

4.Vergeでチップを贈る

チップを贈るには「@vergetips tip”贈り先のアカウント” 数量」とツイートします。

例:@Tronfoundationに100Vergeを贈る場合

→    @vergetips tip @Tronfoundation ‏100

あらゆるOSに対応している

Vergeは、あらゆるOSに対応しているため、スマートフォンやパソコンでも安全かつプライバシーを確保した安全な決済が可能です。

Verge(バージ)の将来性

ポテンシャルがすごい

2017年12月19日現在、Vergeは$0.060561 USDと非常に安く、下記の秘匿通貨と比べるとその安さは一目瞭然です。しかし、Vergeは下記の仮想通貨に対して、上記で述べたように機能性に関してはまったく劣っていません。そのため、今後Vergeが値上がりするポテンシャルは極めて高いと予想できます。

  • DASH $1,199.86 USD
  • Zcash $570.09 USD
  • Monero $375.52 USD

一つ懸念があるとすれば、匿名通貨はユーザーからすれば安全ですが、マネーロンダリングの温床になりかねないため、国によって取引の規制がかかる可能性があります。ただ、ビットコインやイーサリアムに関しても匿名性機能を付加する動きがあるため、そこまで心配する必要はないかもしれません。

プロモーションがすごい

Vergeについて調べるとすぐに気が付くと思いますが、他のアルトコインに比べてプロモーションに非常に力を入れています。いち早く日本語サイトを立ち上げたり、公認キャラクターを作ったり、Vergeについて理解してもらおうという姿勢が伝わってきます。

ジョン・マカフィーがVergeをおすすめ

McAfee(マカフィー)の創業者であるジョン・マカフィーがTwitter上でVergeについて発言しています。「匿名通貨には素晴らしい将来が待っている。私は匿名通貨であるMonero、Verge、Zcashをおすすめしている。」この発言を受けて、一時Vergeが高騰するなど、ジョン・マカフィーは非常に影響力を持った方です。そんなジョン・マカフィーがおすすめしている通貨がVergeなのです。

※McAfee(マカフィー)とは、アメリカカリフォルニア州に本社があるコンピュータセキュリティ関連のソフトウェアとハードウェアを製作・販売する会社。コンピュータセキュリティ関連のベンダーとして世界一の規模を誇る。

「Vergeが3セント(3円)から3ドル(300円)へ価値が上昇するのは容易に想像できる。300ドルのコインが30,000ドルになるのと同じように。」と発言している。

Vergeの購入方法

現在、Vergeを取り扱っている仮想通貨取引所は21取引所です。その中でもおすすめなのが、世界最大の仮想通貨取引所である「Binance(バイナンス)」です。2017年12月現在、世界最大の仮想通貨取引所で、取引手数料は0.1%、BNB(バイナンスコイン)を利用すれば0.05%で取引可能です。

【Vergeの購入の流れ】

  1. ZaifでBTC(ビットコイン)またはETH(イーサリアム)を購入
  2. ZaifからBinanceにBTCまたはETHを送金
  3. BTCまたはETHでVergeを購入

Verge紹介動画

 ※Verge Japanが公開しているVergeの紹介動画

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