年収中央値とは?【平均年収との違いをわかりやすく解説】


「平均年収と年収中央値の違いがわからない」という方は多いと思います。このページでは、「平均年収と年収中央値の違い」だけでなく、「日本の年収中央値データ」「年収をアップさせる方法」についても解説しています。ご自身の年収を考える良い機会になれば幸いです。

筆者プロフィール元リクルートの転職エージェント。100名以上の転職支援、約300社の中途採用支援を行ってきました。大手企業からベンチャー企業まで、さまざまな業界・職種に精通しています。大学時代には、ITベンチャー3社で3年間インターンを経験しているので、特にIT・Web業界に強いです。私の経験があなたの転職活動のヒントになれば幸いです。

平均年収と年収中央値の違い

まず最初に「平均年収」と「年収中央値」の違いについて解説します。

平均年収とは

平均年収とは、みなさんがご存知の通り、「年収の平均値」のことです。個々の年収データをすべて足し合わて、数値の個数で割った値のことを指します。

■例1:平均年収はいくら?

Aさん:年収300万円、 Bさん:年収400万円、 Cさん:年収500万円、Dさん:年収600万円、Eさん:年収700万円

→(300万円+400万円+500万円+600万円+700万円)÷5=500万円

平均年収=500万円

■例2:平均年収はいくら?

Aさん:年収300万円、 Bさん:年収400万円、 Cさん:年収500万円、Dさん:年収600万円、Eさん:年収3,200万円

→(300万円+400万円+500万円+600万円+3,200万円)÷5=1,000万円

平均年収=1,000万円

年収中央値とは

年収中央値とは、「年収データを大きい順、または小さい順に並べたときの真ん中の値のこと」です。例えば、100人を対象に年収を聞いた際に、年収順位がちょうど真ん中の人、つまり50位の人の年収が年収中央値ということになります。つまり、100位(貧しい)→50位(中央値)→1位(お金持ち)となります。

■例1:年収中央値はいくら?

Aさん:年収300万円、 Bさん:年収400万円、 Cさん:年収500万円、Dさん:年収600万円、Eさん:年収700万円

年収中央値=500万円

■例2:年収中央値はいくら?

Aさん:年収400万円、 Bさん:年収500万円、 Cさん:年収900万円、Dさん:年収800万円、Eさん:年収1000万円

年収中央値=900万円

全体の年収中央値(男女別)

全体の年収中央値は下記の通りです。日本の労働人口の年収中央値は、約400万円と考えておくと良いと思います。

  • 全体の年収中央値:400万円
  • 男性の年収中央値:420万円
  • 女性の年収中央値:310万円
年齢 全体
平均年収年収中央値
全体442400
20歳236220
21歳243230
22歳259250
23歳275260
24歳299300
25歳324300
26歳346330
27歳365350
28歳381360
29歳395380
30歳407400

31歳418400
32歳432400
33歳443410
34歳456430
35歳478450
36歳489450
37歳503460
38歳507480
39歳536500
40歳547500
41歳561510
42歳588550
43歳592550
44歳613550
45歳615575
46歳648600
47歳662600
48歳680600
49歳682650
50歳719650
51歳687625
52歳744700
53歳745700
54歳755700
55歳810750
56歳800700
57歳815760
58歳866800
59歳800737.5

統計元:平均年収/生涯賃金データ2012年齢別 DODA

男性の平均年収と年収中央値

男性の年収中央値は下記の通りです。男性の年収中央値は、約420万円と考えておくと良いと思います。

  • 男性全体の年収中央値:420万円
  • 20代男性の年収中央値:312万円
  • 30代男性の年収中央値:462万円
  • 40代男性の年収中央値:599万円
  • 50代男性の年収中央値:732万円
年齢男性
平均年収年収中央値
全体482420
20歳240240
21歳250240
22歳267250
23歳285280
24歳312300
25歳335320
26歳361350
27歳380360
28歳397383
29歳411400
30歳427400

31歳443420
32歳456430
33歳467440
34歳485450
35歳505480
36歳518500
37歳536500
38歳542500
39歳556504
40歳575530
41歳587550
42歳616580
43歳620580
44歳645600
45歳643600
46歳677600
47歳688650
48歳707650
49歳707651
50歳745700
51歳713650
52歳769700
53歳771720
54歳773730
55歳839780
56歳815720
57歳820775
58歳872800
59歳812750

統計元:平均年収/生涯賃金データ2012年齢別 DODA

女性の平均年収と年収中央値

女性の年収中央値は下記の通りです。女性の年収中央値は、約300万円と考えておくと良いと思います。

  • 女性全体の年収中央値:310万円
  • 20代女性の年収中央値:281万円
  • 30代女性の年収中央値:359万円
  • 40代女性の年収中央値:412万円
  • 50代女性の年収中央値:423万円
年齢女性
平均年収年収中央値
全体351310
20歳232216
21歳238230
22歳251243
23歳264250
24歳285280
25歳310300
26歳325300
27歳340320
28歳351330
29歳363350
30歳361350

31歳358347
32歳370350
33歳379351
34歳373350
35歳392360
36歳398360
37歳404370
38歳398360
39歳451400
40歳432400
41歳445400
42歳458400
43歳462400
44歳450400
45歳472400
46歳497420
47歳499470
48歳474400
49歳494430
50歳461450
51歳478402
52歳537400
53歳463400
54歳507450
55歳470380
56歳413375
57歳417475
58歳407350
59歳429551

統計元:平均年収/生涯賃金データ2012年齢別 DODA

雇用形態別の年収中央値

正規雇用の年収中央値

正規雇用とは、いわゆる正社員のことで、期間を定めずに契約を結ぶ雇用形態のことです。正規雇用の年収中央値は、「約430万円」です。

  • 正規雇用の年収中央値:約430万円
  • 男性の正規雇用の年収中央値:約440万円
  • 女性の正規雇用の年収中央値:約320万円

統計元:民間給与実態統計調査およびdodaの各種データ

非正規雇用の年収中央値

非正規雇用とは、いわゆるパートタイマーやアルバイト、契約社員のことで、期間を定めて契約を結ぶ雇用形態のことです。非正規雇用の年収中央値は、「約160万円」です。

  • 非正規雇用の年収中央値:約160万円
  • 男性の正規雇用の年収中央値:約170万円
  • 女性の正規雇用の年収中央値:約130万円

統計元:民間給与実態統計調査およびdodaの各種データ

世帯年収の中央値

厚生労働省による国民生活基礎調査概要(平成28年度)によると、世帯年収の平均は545.4万円、中央値は427万円となっています。平均世帯年収(545万円)以下の割合は61.5%です。

  • 世帯年収の平均:545.4万円
  • 世帯年収の中央値:427万円
世帯年収のデータ

世帯主の年齢階級別の年収を見ると、

  • 29歳以下:343.5万円
  • 30歳〜39歳:562.1万円
  • 40歳〜49歳:670.7万円
  • 50歳〜59際:743.1万円
  • 60歳〜69際:530.8万円
  • 70歳以上:405.1万円

となっています。50歳〜59歳の世帯年収が最も高く、60歳を過ぎると世帯年収が下がっていくことがわかります。

一人あたりの年収においては、

  • 29歳以下:184.7万円
  • 30歳〜39歳:177万円
  • 40歳〜49歳:209.5万円
  • 50歳〜59際:263.8万円
  • 60歳〜69際:217.3万円
  • 70歳以上:191.6万円

となっています。50歳〜59歳の263.8万円が最も高く、最も低いのが30歳〜39歳の177万円ということがわかります。

年収をアップさせる3つの方法

ここまで読んで頂いた方の中には、「自分の年収が低い」と感じた方もいらっしゃると思います。そんな方のために、年収をアップさせる3つの方法について転職エージェントが解説します。

現実的に考えると、年収アップする方法は下記3つです。

  1. 昇進する
  2. 副業する
  3. 転職する

①昇進する

年収をアップさせるためには、昇進することが一番着手しやすいです。昇進するためには、現在お勤めの会社での評価をいかに上げるかが重要になります。

私が転職支援をさせて頂いた方の中で、素晴らしい成果を上げている人の特徴は下記です。

  • 聞き上手
  • 忍耐力がある
  • 社内外の人脈がある
  • できる理由を常に考える
  • 上司から信頼されている

②副業する

年収をアップさせるためには、副業も一つの手です。私は元リクルートの転職エージェントですが、リクルート在職中に「株式投資」や「アフィリエイト」「不動産投資」など、数多くの副業をやっていました。あるタイミングで、副業年収が本業年収を上回ったので、年収アップを狙っている方は副業を検討してみてください。

  • 株式投資・FX
  • 不動産投資
  • アフィリエイト
  • せどり
  • ブログ

③転職する

年収をアップさせるために一番おすすめしているのが、転職です。売り手市場の現在、転職をすることで年収アップを実現させている方は非常に多いです。2人に1人が転職をしている時代なので、転職経験がない方も検討してみてはいかがでしょうか?

まずは、転職サービスに登録して求人情報をチェックしてみてください。

あなたの適正年収を測る方法

ミイダスの評判と特徴

ここまで読んで頂いた方の中には、「自分の現在の年収が適正か?」気になっている方は多いと思います。そんな方におすすめなのが、200万人の年収データから自分の適正年収が測れるミイダスです。

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ミイダスを利用することで、下記が明らかになります。

  • 自分と同じ学歴・職歴の方がどれくらいの年収をもらっているのか?
  • 同じ職種の平均年収はいくらか?
  • 同じ経歴の転職状況はどんな感じか?

年収アップを目指している方におすすめの転職サービス

年収アップを目指している方におすすめしているのが、下記の転職サービスです。有名な転職サービスばかりなので、ハズれはありません。

元リクルートの転職エージェントからすると、知名度の低い転職サービスはおすすめできません。「求人数」「サポートの質」「年収アップ率」を考えると、大手企業が運営している転職サービスの方が断然おすすめです。

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JACリクルートメント

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この記事をかいた人

Smartwithの編集長/元リクルートの転職エージェント/転職と副業のお話が大好きです
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