勉強と仕事に役立つ「集中力」を高める6つの方法【ビジネスパーソンに必須のスキル】


「子供のときから集中力がないので、自分は集中力が低い」

「特別なトレーニングをしなければ集中力は上がらない」

集中力を高めたい。それは多くの方が抱く願望のひとつ。集中力に対する悩みも多くの方が抱える問題です。

実は、集中力が低いという悩みの原因は、私たちの生まれつきの本能に関連しています。他人と比較して自分の方が集中力が低いと感じてしまうのは、集中力を妨害する本能の反応が強いから。妨害本能をコントールできれば集中力を高めることが可能です。つまり、集中力は生まれつきの能力ではないのです。

そして、集中力は大人になってからでもトレーニングで十分高められる能力です。今回は、仕事や勉強と幅広いシーンで活用できる集中力の高め方についてご紹介します。

集中力が低いと感じる原因とは?

「集中力が低い」と感じてしまうのは、人間が本来持っている防衛本能が集中状態を妨害しているからです。

では「防衛本能」とはなんでしょうか?

かつて人間は外的リスクから身を守るため、自分の意識を分散させる必要がありました。自分の身を守るために身につけた防衛本能は、生きていくために必要な能力のひとつだったのです。

しかし、時代とともに「集中力」という能力が不可欠になりました。新しい時代を生き抜くために必要となった「集中力」は、”1つの事象に集中する”という防衛本能とは正反対の働きをさせる能力です。

つまり集中力を高めるためには、この防衛本能を刺激しないようにする必要があるのです。

要約すると
  • ✓ 防衛本能が集中状態を妨害している
  • ✓ 集中力を高めるには防衛本能を刺激しない

集中力を高める方法6選

①睡眠で身体のコンディションを整える

集中力を高めるために一番重要なことは「体調管理」です。健康であることはもちろんですが、集中力を最大限に発揮するためには、睡眠の確保が不可欠です。身体は寝ている間にも活動しており、日中に消耗した体力や脳の修復をしています。

自分の集中力を高めるためには、最低6時間以上の睡眠を確保するようにしましょう。バランスのいい睡眠時間は6時間から8時間と言われています。休日の寝溜めや長時間の睡眠時間は、身体によくありません。平日と休日の区別をつけずに、毎日一定の睡眠時間を確保しましょう。

長さも重要ですが、睡眠の質も集中力向上には重要です。就寝前は考え事をしない等、頭と身体を十分にリラックスさせた状態で眠りましょう。またスマホやPCから発せられるブルーライトも睡眠の質を下げてしまう要因になります。情報が多く脳が疲弊してしまう恐れがあるので、ベットに持って行かないなど、自分なりの仕組みを考えましょう。

②環境を整える

人間の脳は刺激に弱いという特徴があります。脳に刺激を与えてしまうと、集中することを妨害してしまいます。そこで集中するための事前準備として、視界や音を周りから排除して集中できる環境を整えましょう。

  • 机の整理整頓
  • ネットやテレビの電源を消す
  • スマホやPCの通知を切る

その他自分にとって誘惑になり得るものが視界に入らないようにしましょう。

視界とともに脳に刺激を与えるのが、日常の雑音です。自分が聞き慣れている日常の音にはそれぞれ意味があります。日常の雑音を消して、無音状態を作り出すのは現実的ではありません。おすすめは、自分にとって意味のない音を流すこと。川のせせらぎや雨の音など、何も考える必要のない音にしましょう。

また、自分の周りに集中できる空間を作るのが難しい場合、集中できる環境へ移動してしまうのもおすすめです。仕事の場合はスケジュールを確保し、空いている打ち合わせ室で一人きりになるといいでしょう。プライベートで勉強する場合は、図書館やカフェなど場所を変えて頭を切り替えるのもおすすめです。

③作業興奮を利用する

いざ仕事や勉強に集中しようと思っても、なかなか気分が乗らないという経験をしたことのある方は多いと思います。そんな時に効果的なのが心理学者のクレペリンが提唱したとされる「作業興奮」を利用することです。

「作業興奮」を利用する方法は簡単です。まず10〜15分でも良いのでやり始める。これだけです。「やろう」という気持ちから行動を起こすのではなく、行動して「やる」という気持ちを引き起こすのです。

④集中状態に入る前のルーティーン

集中状態に入る前に必ず行うルーティンを取り入れてみましょう。

例えば、集中する前にコーヒーを飲む、ストレッチをする、深呼吸をする等簡単なもので構いません。ルーティン化できれば身体が自ずと集中状態に入れるようになります。

⑤時間を区切る

もともと人は、集中状態を長く続けることを得意としてません。そこで、おすすめなのが時間を区切るという方法です。一定時間の集中状態の後、同じく一定時間の休憩時間を取り、また集中するというサイクルを作り出します。

集中できる時間のサイクルは人によって異なります。諸説ありますが、人間の集中時間は最大で90分程度。それ以上継続させることは、難しいです。例えば、90分集中したら10分休憩してまた90分集中する。自分に最も合った集中サイクルを確立しましょう。

⑥タスクや勉強量で区切る

時間で区切るだけではなく、仕事や勉強量自体を区切ることも集中力向上に効果的です。

仕事を区切りタスクベースに落とし込めば、達成状況を確認することにもできます。広範囲のことをこなすより、目標やゴールが見えやすいものを1つずつ消化していく方が取り掛かりやすくなります。

まとめ

ビジネスパーソンにとって、集中力は重要なビジネススキルのひとつ。日々のビジネスシーンではもちろん、資格やスキルアップのために必要なのが集中力です。そして、集中力は生まれつきの能力ではなく、日々トレーニングすることで十分磨くことができる能力です。

自分の集中力が低いと感じているビジネスパーソンは、今回紹介した方法をぜひ実践してみてください。

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