“継続力”続ける力を身につける3つのコツ【ビジネスパーソンに必須のスキル】


『継続は力なり』――“継続力”を表す、非常に有名な言葉です。

就活時の自己PRの中に、部活や勉強の体験を交えながら「継続力」を加えていたビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。

ここで使われている「継続力」は、忍耐強さや我慢強さ表す言葉として使われます。しかし、ビジネスシーンで必要とされる「継続力」は、目標達成に向けて継続的に行動を起こせる能力を指します。

前者の場合「継続力」は生まれつきの能力であるように思われますが、後者の「継続力」は今からでも身につけることができる能力です。今回はビジネスパーソンにとって重要なスキルのひとつである「継続力」を身につけるコツをご紹介します。

継続力を身につけている人の特徴

ビジネスシーンで必要とされる「継続力」とは、自分の特徴や性格を受け止め、目標達成に向けて継続的な行動を起こせる能力であると前述しました。

つまり、「継続力」を身につけている人とは、目標達成に必要な行動を継続的に起こし続けられる人です。そして継続力を身につけている人は、「継続すること」を意識しているのではなく、無意識の中に継続すべきことを取り入れています。

継続力がなかなか身につかない理由

今からでも継続力を身につけることは可能ですが、人間の頭の構造を考えるとすぐに身につけることは難しいです。例えば、新しいことを始めようと思い、いざやってみると3日でやめてしまった――いわゆる三日坊主といわれる現象です。「継続力」がないと感じている人なら、1度は経験したことがあるのではないでしょうか?

こうした現象が起こる原因は、私たちの脳の働きにあります。私たちの脳は、無意識に現状からの変化を拒み、現在の状態を維持しようとします。これを「現状維持バイアス」といい、「変化=リスク」と捉え、そのリスクを排除しようとします。つまり「3日坊主」は、意識的に加えた変化(新しい行動)が、無意識の現状バイアスを上回ることができなかったときに起きる現象といえます。

継続力を身につける“鍵”とは?

継続力を身につけるためのポイントは、行動の「習慣化」です。行動の習慣化した例は日常生活の中にあります。例えば、入浴や歯磨き。別にしなくても生命が脅かされることはありませんが、毎日意識せずに続けて行っている習慣です。入浴や歯磨きという行動が習慣化している状態。

つまり、継続したいと考えていることを無意識レベルまでに落としこむことで特定の行動を継続させることが可能なのです。

継続力を磨くために実践すべき“習慣化”の3つのコツ

①達成したときの明るいイメージを設定する

習慣化を実現するためには、脳の“現状維持バイアス”を考えなくてはいけません。現状に新しい習慣を加えるという「変化=リスク」というマイナスイメージを払拭しましょう。

「自分がやりたい」「なりたい」といった明るくポジティブなイメージをつけて目標を立てるのです。現状から変化することはリスクではなく、自分がやりたい、なりたいという明るくポジティブなことである、と無意識に働きかけるのです。

②習慣化する行動は小さくシンプルに

先述した歯磨きを例として考えてみましょう。歯磨きは人によって多少違いはあるもの3~10分で終わる簡単な行動です。多くの人は歯磨きがストレスではない、むしろ歯磨きをしないと気持ち悪いという感覚を持っていると思います。

習慣化は、一定の間隔をもってやっている行動を行わないと、「気持ち悪い」「落ち着かない」状態になることを指します。

まずは歯磨きのように短く単純な行動からスタートしましょう。おすすめは①で設定した目標に向かって起こす行動を細分化することです。ひとつずつのアクションを最小限として、生活に取り入れていくのです。そして、ポイントは細分化した行動をいつ行うのか具体的に期限を設定することで行動に移しやすくなります

例)

目標:TOEIC700点越えしたい

すべきこと:文法問題で○点、読解問題で○点

※できれば獲得している点数など自分の現状を確認しながら立てると効果的

【起こすべき行動】

  • 単語を3000字覚える
  • 中学レベルの英語は必ずマスターする
  • リスニングをパートごとに聞く
  • 過去問を解く 等

【習慣化する行動】

  • 単語を寝る前に20個確認する
  • 文法書を朝の通勤時間に毎日1ページ解く 等

③必ずポジティブに振り返る

行動したことは、必ず振り返りましょう。「続けられなかった」「失敗した」というマイナスな振り返りではなく、自分の取り入れた行動が自分に合っていなかったのかではないかを確認することが重要です。

合っていないのならば、さらに細分化して簡単にしたり、まったく内容を変更したり改善をしましょう。習慣化させるためには、ストレスなく行動を続けるためにどうすべきなのか考えることが重要です。

おまけ:ごほうびで勢いをつける

①~③を実践するために、おまけでもうひとつコツをご紹介します。目標達成後のごほうびを設定しておくことです。ごほうびを設定すると意識的な力がより強く働く可能性があります。注意したいのは、ごほうびの頻度が多すぎて設定する行動のレベルが低くなってしまったりすること。スタート時などに活用して勢いをつけるのがおすすめです。

おわりに

「継続は力なり」――あまりにも有名ですが、なかなか実践できないことわざのひとつ。だからこそ習慣化を実践して継続力を身につけることができれば、ビジネスシーンで自分が誇れる強みのひとつになる能力になります。継続力を見つけたいと感じるなら、まずは今回ご紹介した「習慣化」から試してみてくださいね。


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