メンタルタフネスの3つの鍛え方【ビジネスパーソンに必須のスキル】


近年ビジネスパーソンのうつ病が増加しているという話をよく耳にします。社会が複雑化し、ビジネスを取り巻く環境も複雑化しています。これは、ビジネスパーソンに求められるレベルが向上し、ストレスを感じる機会が多くなってきていることを示唆しています。

こうした過酷な状況を乗り越えていくために、有効なビジネススキルのひとつとし『メンタルタフネス』という能力があります。今回は、現在ストレスフルなビジネスシーンに役立つ「メンタルフルネス」についてご紹介します。

そもそもメンタルタフネスとは?

メンタルタフネスとは、「どのくらいストレス耐えられるかという心の強さ』」を示す言葉。ストレス耐性と表現されることもあります。メンタルタフネスは生まれつきの特性ではなく、ストレスに対する考え方や扱い方、トレーニング次第で十分に高めることができる能力です。

ストレスとは、ストレッサー(ストレスの原因)によってかかる心の負担のことです。ストレスの感じ方は、人によって異なり、ストレス耐性の高低によって生じています。ストレス耐性が高い人ほど、ストレッサーを柔軟に受け止め、心にかかる負荷を軽くすることができます。つまり、ストレス耐性を高くしていくことが、メンタルフルネスを鍛えること。メンタルタフネスは、ストレスそのものを軽減させるのはではなく、ストレッサーを柔軟に受け止めて自分の中で消化できる力のことを指します。

メンタルタフネスは、試合などストレスフルな環境で活躍する各界のプロスポーツ選手なども注目しトレーニングされています。そして、年々ストレスフルな環境へと変化するビジネスシーンにもメンタルフルネスは有効です。

仕事におけるメンタルタフネスを鍛えるメリット

精神と身体は密接に関わっています。「病は気から」という言葉があると通り、精神状態が身体に与える影響は大きいのです。精神的にダメージを受けると、身体に不調として表れてしまう場合があります。仕事で最大限のパフォーマンスを引き出すためには、身体のコンディションを万全な状態にしておかなくてはなりません。

仕事をする上でストレスは必ず生じます。ストレスで精神的にダメージを受けて体調不良を起こしてしまうと、仕事で最大限のパフォーマンスを発揮することはできません。ストレスと上手に付き合っていくことが、仕事を成功へと導くコツです。

こうした状況に有効なスキルが、メンタルフルネスです。メンタルフルネスを鍛えておくと、ストレス耐性が高くなりストレスに対して耐性ができます。つまり、ストレスと上手に付き合うことができるのです。

メンタルタフネスの鍛え方

メンタルタフネスの鍛え方:①ポジティブ変換をして自己肯定をする

ストレス耐性が低い人は、自分を否定してしまう傾向があるといわれています。自分をネガティブな存在として追い込んでしまうと、ストレッサーからの影響を大きく受けてしまいます。

こうした状況の中で有効なのは、ポジティブな表現を使い自己肯定することです。ストレス耐性が低い人は、「今月は目標の80%しか達成しなかった。どうしよう(上司に怒られる、評価がさがる)」といった否定的な表現をしてしまいます。そこでポジティブに言い換えてみるのです。

「今月は目標の80%しか達成しなかった。どうしよう(上司に怒られる、評価がさがる)」

→「今月は受注数が少なった割に目標の80%に到達することができた。今後の改善点を上司から聞いて、次回挽回しよう」

このように、否定的な言葉を使わずに、肯定的な表現するだけで非常に前向きに考える状態を作り出すことができるのです。同じ状況でも表現次第で大きく違った印象になります。まずは自分の否定的な表現をポジティブな表現に言い換えることから始めましょう。

メンタルタフネスの鍛え方:②自分に自信をもつ

ストレス耐性が低い人は自分に自信がない傾向があると言われています。自分に自信がなくて、周りからの評価やプレッシャーが大きなストレスとなってしまうのです。

自分に自信がないとネガティブな感情を抱きやすくなり、ストレッサーからさらに悪影響を受けてしまいます。自分の長所をリストアップしたり、友人や同僚に自分の長所をヒアリングして、1つでも自分の強みを見つけると良いです。そして自分が達成したい目標を立てて、行動してみることです。目標を達成することはもちろん、自分が立てた行動をできただけでも自信につながります。

メンタルタフネスの鍛え方:③自分を振り返る習慣を持つ

①と②に大きく関係しますが、一定期間の自分や行動を振り返る時間を作りましょう。つまり、自分を客観的に振り返るのです。そのとき大切なのは、自分のできなかったことを振り返るのではなく、まずできたことを振り返りることです。

「自分はこんなことができる!」と自覚すると、自信に繋がり、自己肯定感が向上します。できなかったことは肯定的に置き換える練習にもなり、次回までの改善につなげることができます。

おわりに

ストレスは必ずしも悪いものではありません。むしろ適度なストレスは仕事の質を向上させることができます。一方、ストレスを感じ過ぎてしまうと、「身体に不調をきたす」「精神的に病んでしまう」など仕事どころではなくなってしまいます。

しかし、自分を取り巻くビジネス環境やストレスは、自分一人の力で変えることはできません。あなたが変えられるのは、あなた自身です。防げないストレスを自分の味方につけるスキルが、メンタルフルネス。ストレスを感じやすいと感じたら、メンタルフルネスを鍛えてみてはいかがでしょうか。

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